「赤穂さんぽ」 23回目は「雄鷹台山」です
23回目は「雄鷹台山」です。

JR播州赤穂駅、すぐ裏手の「雄鷹台山」(おたかだいやま)
からは、赤穂の町が、ひと目で見渡せます。
高さ253mの山で、急な所はありますが、結構登りやすくて、
たくさんの人たちが登っています。
写真は2合目の、最初に景色が開ける場所で、岩場になって
いるので、座って景色を眺めたりできます。
写真の説明をすると。
右の方にあるJR播州赤穂駅から、駅前通り、お城通りと
歩くと、右上の緑に囲まれた「赤穂城跡」があります。
その手前に広がっているのが城下町ですね。
左の千種川には、河口にかかる3つの橋が見えます。
一番手前が「赤穂大橋」で「息継ぎ井戸」から真っすぐ
東へ歩いて、この橋を渡ると東浜塩田のあった、尾崎と
御崎の町に入ります。
左奥に見えている山が、赤穂御崎の旅館街や、御埼灯台が
建っている場所です。昔は東浜塩田も見えたんでしょうね。
「もっとおさんぽ」
・戸島升
…雄鷹台山の登り口の傍にあった、旧赤穂上水道の
浄化升で、ここが城下町に送る水と、西の塩屋
地区への農業用水の分岐点になっていました。
「水恩之碑」と「旧赤穂上水道案内板」が建って
います。(駅前通りにも上水道モニュメントあり)
・八十八ケ所霊場石仏めぐり
…雄鷹台山の石段を上った所には太子堂があって、
登山道は、石仏めぐりのコースにもなっています。
・ドウダンツツジ
…2合目を過ぎた辺りから登山道の両側に植えられて
いて、紅葉の時期には、真っ赤なドウダンツツジの
中を歩けます(春の白い花もキレイです)。