「赤穂さんぽ」 14回目は「義士宅跡」です
14回目は「義士宅跡」です。

赤穂に住んでいた義士21人の宅跡は、赤穂城の三之丸と、
城下町の西側の、もと侍屋敷街に点在しています。
写真は大石神社の駐車場にあった、片岡源五右衛門の
屋敷跡で、大石内蔵助宅跡長屋門と同じ並びになって
います。(写真の奥の方が、内蔵助宅跡です)
片岡源五右衛門は、説明版によると「浅野内匠頭長矩と
同年齢で、幼い頃から側近くに仕えた」そうです。
江戸城、松の廊下での刃傷事件の時も、内匠頭のお供を
し、切腹になる事を知ると、預けられている田村邸に
駆けつけて懇願、別の部屋からですが、切腹に向かう
内匠頭の姿を見ることができたそうです。
「もっとおさんぽ」
・城下町の義士宅跡
…それぞれ名前の石柱と説明版が立てられています。
城下町の宅跡は今、色んなものになっているので、
ひとつづつ探してみるのも面白いですよ。
・城下町の寺
…花岳寺の周辺を歩いていると、やたらにお寺が多く
って、お寺だらけって気がします。
これは城や街道を守るために配置されたからだそう
で、当時は10箇所以上もあったようです。
・城下町の町家街
…赤穂城跡の北側、今市街地の中心になっている所が
もと町家街で、住宅街や、5つの商店街などが集まっ
ている繁華街になっています。