「赤穂さんぽ」 1回目「赤穂大石神社の大石内蔵助像」
今日から11月に入りました。
ようやく朝晩は、大分冷えるようになりましたね。
ここ何年か、紅葉の時期がずれてしまったようで、前のような
真っ赤な紅葉を、しばらく見ていない気がします。
街では、すでにあちこちで「赤穂義士祭の」ポスターを見かけますが、
もう1枚、映画「決算!忠臣蔵」のポスターも貼られています。
「11月22日(金)」公開で、こちらも楽しみですね(笑って泣けるそう)。
さて、2012年に始まった「忠臣蔵ウイーク」も、今年で8回目。
義士祭までの一週間も、赤穂全体で盛り上げよう!と始まった
企画ですが、今年も「12月8日~14日」の期間中、様々なイベントが
実施されますので、お楽しみに。
同じく8回目になる、このフェイスブックは、今日からスタートです。
義士祭までの1か月半「赤穂さんぽ」のタイトルで、忠臣蔵スポットや
赤穂の名所などを紹介して行きますので、よろしくお願いします。
「赤穂さんぽ」
1回目は「赤穂大石神社の大石内蔵助像」です。

この像は拝殿前の石段右手にあって、説明によると。
「元禄14年3月19日の早朝、主君浅野内匠頭長矩が江戸城中で
吉良上野介に刃傷に及んだという凶報が早打ちによってもたらされた
ので藩士総登城を命じ、自らも本丸に赴かんとする姿」だそうです。
赤穂大石神社は、赤穂城跡内にあって、大手門から道なりに進むと、
右手に、早打ちが叩いたという大石邸長屋門が見えてきます。
その内蔵助一家が住んでいた屋敷の跡地に鎮座するのが、この神社。
色々見どころが多いので、隅から隅まで歩いてみると面白いですよ。
「もっとおさんぽ」
・赤穂城跡「本丸」…大石神社の四十七義士が並ぶ参道を通って
左へ進むと「二之丸庭園」や「山鹿素行像」そして藩主が住んでいた
本丸御殿のあった「本丸」が正面に見えてきます。この像の内蔵助が
向かったのが、ここですね。
「本丸門」は映画やドラマの撮影に何度も使われたスポットです。
・「義士宅跡」…神社周辺に広がる空き地は、藩士たちの屋敷が並んで
いた所、名前が書かれているので、探すと「忠臣蔵」の登場人物たち
が見つかりますよ。
・大石邸長屋門から歴史博物館への道は、内蔵助が開城のあと城を去る
時、最後に名残を惜しみながらくぐった「清水門」に続いています。