第46回「赤穂市立歴史博物館」

赤穂市の忠臣蔵スポットを紹介する「あこう忠臣蔵めぐり」
第46回は「赤穂市立歴史博物館」です。
大石内蔵助が、刃傷事件の赤穂城明け渡しのあと、名残を
惜しみながら最後にくぐった、清水門を出た所にあります。
ここには江戸時代、米蔵が並んでいたので、清水門側から
見ると、米蔵を再現したデザインになっています。
愛称は「塩と義士の館」で。
「赤穂の塩」「赤穂の城と城下町」「赤穂義士」「旧赤穂上水道」
4つのテーマで展示がされています。
館内に入って、まず目を引くのが、塩廻船の復元模型ですね。
3分の1の大きさですが、それでもかなりの迫力です。
2階には、江戸時代の赤穂城の模型があって、海に面していた
赤穂城の姿や、大石内蔵助の屋敷、源八長屋、本丸御殿などが
模型で復元されています。
「赤穂義士」の展示では、実際の赤穂事件の資料や、浮世絵、
芝居、映像で「仮名手本忠臣蔵」を見られるコーナーなども
あって、「忠臣蔵」の全体が分かるようになっています。