第23回「遠林寺跡」

akostaff 2017年10月30日

 

赤穂市の忠臣蔵スポットを紹介する「あこう忠臣蔵めぐり」
第23回は「遠林寺跡」です。

 

遠林寺(えんりんじ)は、大石内蔵助が開城の後、尾崎村の
「おせど」から通って残務処理をした、城下町にある寺です。

 

浅野家の祈願寺で、内蔵助は断絶した浅野家の再興計画を
開城の作業中から進めていて、城を検分に来た幕府の目付
などに何度も嘆願しています。

 

ここ遠林寺でも、残務処理をしながら、住職の祐海に頼んで、
江戸の将軍綱吉の周囲から、再興しようとしたようです。
(浅野家が再興したのは、義士の切腹から6年も経った、
綱吉が死去した後でした)

 

お寺は明治時代に廃寺になって、今はありません。
民家や駐車場に変わった寺の跡の、ぽっかり空いた空き地に
立ってみると、寺の名残があるような、ないような・・・。
(本堂は、御崎の廣度寺に移築されています)。

 

東隣(写真奥)は随鴎寺(ずいおうじ)で、この2つのお寺で、
水軍の屯所としての役割を担っていたそうです。

 

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