赤穂専属カメラマンによる、赤穂市内のオススメ、イイトコ!を紹介する
「見つけて!教えて!イイトコ赤穂!」
今日は、第51回~55回をお届けします。
第51回は、坂越の船祭「鼻高・獅子」です。
10月13日に行われた、坂越の大避神社「坂越の船祭」は、瀬戸内三大船祭りのひとつで、国の重要無形民俗文化財。
笛と太鼓の流れる中、鼻高・獅子舞がゆっくりと石段を下りて鳥居まで進み、鳥居からは一気に全力疾走で浜へ向かいます。
瀬戸内三大船祭りのひとつで、国の重要無形民俗文化財に指定されている、
大避神社の「坂越の船祭り」は、300年以上の歴史があります。
獅子船、楽船、神輿船、歌船・・・など11隻の和船が連なり、
ゆっくりと御旅所の生島へ向かう海上渡御は壮観です
第53回は、妙見寺・観音堂です。
坂越の大避神社から坂をしばらく上ると、山を背にした宝珠山妙見寺観音堂が見えてきます。
現在の建物は1772年に再建されたもので「円通閣」とも呼ばれ、建築様式は京都の清水寺や、
書写山圓教寺の摩尼殿と同じ「懸造り」です。
観音堂からの、坂越湾と生島の眺めは素晴らしいのでぜひ見に行ってみて下さい。
第54回は、赤穂歳時記(2月)赤穂かきまつりです。
毎年2月の第1日曜日に、赤穂海浜公園で開催されています。
長蛇の列ができる、焼きガキの無料配布や、カキの味噌汁やフライなどの様々なカキ料理のブース、
カキの重さ当て大会などで、赤穂のカキを思いっきり満喫できるイベントです。
写真は、赤穂の元気人「梅ちゃん」のバナナとカキのたたき売り、元気いっぱいの楽しい話術で毎年大人気です。
第55回は、赤穂歳時記(2月)義士自刃御命日祭です。
大石神社で、赤穂義士が切腹した2月4日、義士の遺徳を偲ぶ行事で祭典と、
参拝者に厄除け大根が振舞われます。